本場、ドイツの国立音楽大学で学び得た公式
声楽家としての知識と経験 ドイツの10代子供に音楽を教えた経験とその指導方法
ドイツの音楽大学で、他のヨーロッパ人と一緒に音楽をしているときに強く感じたことは、日本人のピアノの技術は、世界に出ても遜色のないものですが、一方では、個性という点に置いては、飛び抜けるものがないかという点です。
きっとこれは、小さい時からの教育システムによるものではないかと思います。日本では、先生が、手取り足取り教えていますが、ヨーロッパでは先生は、大まかなことを教え、生徒のいろいろな見解や個人の見解を尊重しています。もちろん、どちらにも一長一短が当然があります。
ピアノが生まれたヨーロッパの文化では、表現力という個性が重視されているかと思います。その国々の文化の中から熟成されいきます。
では、日本では、そのような個性が生まれないかといったら、そうではありません。個性=表現力をつける方法があり、そういった方法を知る機会を親が、子供たちに与えることよって、日本ならではの個性が生まれてきます。
レッスンに通っていただいた方には ピアノと歌っている と体感していただけると 嬉しいです。